About us
協会概要
設立 2021年7月
所在地 京都市下京区富田町377-1
代表 八木 智美
本部講師
関口恵子
大林路子
川越晶子
依田亜希
事務局
石原久美子
向万帆
事業
サスティナブル(持続可能な)活動を
ヴィーガンスイーツを通じて発信していきます
2021年7月「地球環境を守るための新しいスタイルを生活に」日本ヴィーガンスイーツ協会はサスティナブ(持続可能な)活動としてヴィーガンスイーツを通じて発信していきます。
100%ビーガニストな生活でなくても、ヴィーガンレシピを日常に取り入れる事で、一人一人が地球環境を守るサスティナビリティーな生活に近づけます。
ここ数年、地球温暖化による異常気象が起き、地球の環境保全を考える機会が日本でも増えてきました。でも、世界の中ではまだまだ意識が遅れている日本。
日常の生活の中で、毎日でなくても家庭でヴィーガンを意識した食事を取れる事を目標に、そして家庭の中で美味しいヴィーガンスイーツを気持ちよく楽しく作って頂けるよう以下を活動目的とします。
・植物性のみを材料とした美味しいヴィーガンスイーツを作りを広める
・ヴィーガンスイーツ認定講師資格発行及びヴィーガンスイーツ認定講師の育成
・ヴィーガンスイーツレシピ開発プロデュース
JVSでは、日本初のヴィーガン認証を取得した「極上白こし餡」を販売させていただくことになりました。
JVS「極上白こし餡」はヴィーガンに適した砂糖を使用し、なめらかで優しい口溶けの食感と上品な甘さにこだわって炊き上げた白あん。色も通常の白あんよりも白く、練り切り、餡クリームフラワーなどスイーツデコレーションに最適です。厳しい基準をクリアしヴィーガン認証を受けた、日本ヴィーガンスイーツ協会オリジナル商品です。
※ご注文からお届けまで、7~10日ほどかかります。 (販売サイトはこちら)
※JVS認定講師はECサイトでの購入が割引価格となります。
ヴィーガンスタイルについてのJVSの考え方
日本では、スイーツと言えば卵、牛乳などの動物性食材で作る事が一般的です。今、地球環境保護の為の私達人間が継続的に出来る活動として動物性の食材の摂取を控える活動が盛んになってきました。
動物性の食材を控えると言う事は、食肉用として育てられる動物の餌として大量の緑が破壊されている事を防ぐ事、人間が食べる為に動物を飼育する事に対しての罪悪感や動物愛護精神を育む事に基づく考え方です。未来の地球の環境破壊も、私達一人一人の意識で変えられる事を信じて、100%ヴィーガンスタイルでなくても、ヴィーガン食を日常に少しでも取り入れて頂けるようにJVSではサスティナブルなヴィーガンスタイルを日常生活に取り入れられるよう推奨していきたいと考えています。
【ヴィーガンスタイルについてのJVSの考え方】
『ヴィーガン』と言う言葉を皆さんは耳にした事はありますか?
ここ最近、スーパーやコマーシャルなどでも見かけるようになって来た『ヴィーガン』とは
『動物性食材を完全に摂取しない。植物性食材だけで出来た食事を摂る完全菜食主義の事です。
『ヴィーガンスイーツ』とは、植物性の材料だけで作られたスイーツです。
ふわふわのケーキやサクサクのクッキーなど、美味しいスイーツ作りには卵や乳製品などの動物性食材が不可欠とされ、実際にケーキ屋さんのほとんどのスイーツには動物性食材が使用されています。
今、日本ではスイーツのほとんどが動物性食材を使用したものであり『ヴィーガンスイーツ』を作る方は多くないのが現状です。
その背景には『ヴィーガン』について、様々な厳しい思考が有る事も影響しているのではないでしょうか?
JVSでは、家庭の主婦が自宅で身近な食材で『ヴィーガンスイーツ』を作って頂けるよう
独自のメゾットを提案し、ヴィーガンスイーツ作りを広めていきたいと考えています。
植物性食材のみにこだわったヴィーガンスイーツ作りが楽しめる地球環境にも優しいサスティナブルな活動としてゆるやかに楽しく是非チャレンジして下さいね。
JVSヴィーガンスィーツレッスンは、植物性食材のみを使用し、精製砂糖不使用など生産背景も含め、ヴィーガン規定に準じた方法で作り易さと美味しさを追求したレッスンです。
ヴィーガンアイシングクッキー使用材料
・小麦粉または米粉
・甜菜糖粉砂糖
・無臭ココナッツオイル
・太白胡麻油
・食用天然色素
※ヴィーガン規定に沿った、生産背景でも動物由来で あることを排除した食材になります。サトウキビが原料 の砂糖は、不純物を取り除くろ過の過程で「骨炭」と呼 ばれる牛や豚などの動物の骨を焼いて炭にしたものが
使われている為、使用できません。 製造過程で動物利用のない砂糖として、「てんさい糖」 「黒糖」「氷砂糖」「ココナッツシュガー」は使用できます。
※米粉を使用したレシピはグルテンフリーになります。
ヴィーガンってなに?
菜食主義は、
①「ヴィーガン(vegan)」、「ビーガニズム(veganism、完全菜食主義、絶対菜食主義)」と
②「ベジタリアン(vegetarian)」に大きく分けられます。
ヴィーガンは植物性食品のみを食べ、動物性食品は一切食べない完全菜食主義者で、卵・乳製品・ハチミツも食べません。一方、ベジタリアンは肉や魚を食べない考え方を言います。
完全菜食主義(絶対菜食主義)のヴィーガンという言葉は、1944年に英国ヴィーガン協会(The Vegan Society)が設立された際に初めて使われました。英国ビーガン協会では、「ビーガニズムとは、人間は動物を搾取することなく生きるべきだという主義」と定義しています。
しかし、今や主義主張は多様化され各国によって様々な様式があります。
下記、世界の菜食主義スタイルについてご紹介しますね。
【世界のたくさんの菜食主義スタイル】
世界中にはたくさんの菜食主義の思考があります。
知識として色々な種類のベジタリアンをご紹介します。
ヴィーガン (vegan
肉、魚をはじめ、卵、乳製品、はちみつなどを摂取せず、植物性の食品のみを口にする
ラクト・ベジタリアン ( lacto vegetarian)
肉、魚や卵は食べないが、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は摂る
オボ・ベジタリアン (ovo vegetarian)
肉、魚、牛乳は食べないが、卵は摂取する
ラクト・オボベジタリアン(lacto-ovo vegetarian)
肉、魚は食べないが卵と乳製品は摂取する
ペスコ・タリアン (pescetarian)
肉を食べないだけで魚、卵、乳製品は摂取する
フルータリアン(fruitarian)
ヴィーガンよりもより厳格な菜食で、収穫しても植物そのものを殺すことはない果実・種子・ナッツのみを取る
オリエンタル・ベジタリアン(oriental vegetarian)
五葷【ごくん】(ネギ・にんにく・にら・らっきょう・浅葱)を食べないヴィーガンのこと。乳製品を含むこともある。台湾の素食や精進料理はこちらに分類される
セミベジタリアン(semi-vegetarian)
時々肉を食べるが肉食を避ける人
ロー・ヴィーガン (raw vegan)
酵素が健康によいという考えのもと、食品を加熱しないか46度以下で調理することで酵素を壊さずに食べるヴィーガンのこと
マクロビオティック (Macrobiotic)
古来の陰陽説などに基づく玄米主体の加熱食。動物性食品をほとんど取らないが、小魚など一種の動物性食品は摂取することがある
プラントベースってなに?
「プラントベース」とは、英語で“植物”を意味する「plant」と“由来”を意味する「base」から成る言葉で、日本では「植物由来の食事法」として認識されています。
ベジタリアンやヴィーガンとの違い
一般的にベジタリアン(菜食主義者)は、肉魚類、動物性食品などにを口にしない人のことを言います。ベジタリアンのなかでも、卵や乳製品、はちみつ、貝類、出汁などのエキスを許容するかどうかは人によってスタイルや思想は異なるため、厳格に定義することは難しいのが現状です。
一般的にヴィーガン(完全菜食主義者)は、食事に限らず衣類や日用品に至るまで、動物性のものを取り入れないライフスタイルを実行する人のこと。プラントベースやベジタリアンが主に食事法に焦点を当てているのに対して、ヴィーガンはライフスタイル全体に及びます。
一方、プラントベースは「痩せたい」「ヘルシーな食生活を目指したい」など、健康上の理由で取り入れる人が多くなっています。その目的や実践方法はさまざまで、厳格なルールはなく、それぞれの目的に沿って、自由に取り入れることができるというのが特徴です。
地球温暖化を防ぐために私達が出来る事
地球温暖化とは、人間の活動が活発になるにつれて、大気中に含まれる二酸化炭素(CO₂)等「温室効果ガス」が大気中に放出され、地球全体の平均気温が上昇している現象のことです。
地球規模で気温が上昇すると、海水の膨張や氷河などの融解により海面が上昇し、また気候変動により異常気象が頻発する恐れがあり、自然生態系や生活環境への影響が懸念されています。
地球温暖化については、国際的な問題として、一人一人がサスティナブル(持続可能な)な取り組みをしていこうと世界中で呼びかけられています。
『地球温暖化となぜヴィーガンスタイル?』
地球温暖化対策とヴィーガンスタイルがなぜ関係あるのでしょうか?
疑問に思う方もたくさんいらっしゃると思います。
その原因は「畜産業が環境に与える影響がとてつもなく大きい」と言う現実です。
2018年にイギリス・オックスフォード大学が中心となって行った研究では、「ベジタリアンの食事にすると63%、ヴィーガンの食事にすると70%、温室効果ガスを削減することができる」と発表されています。
また、畜産業は地球温暖化問題だけでなく水不足問題にも関わっています。畜産業は果物や野菜の生産と比較し、大量の水を必要とします。2030年には水需要に対して水資源が40%不足するとも言われています。
地球温暖化対策や環境保護の為にも、生活の中でヴィーガンスタイルを取り入れている人が増加しています。
自分に合ったスタイルで少しでも地球環境に優しい食生活をセレクトしたいですね。